今週の山村づくり講座は、岐阜県の西の端、揖斐川町春日地域へ。
在来種・無農薬の春日茶で、紅茶づくりに取り組む地元女性のみなさんに学ぶ授業です。
和紅茶づくりの活動拠点「花茶庵」に到着。
誰が学生かわかりますぅ?…山村での起業を志す、これも我が講座の特色!
代表の中村さん。僕は癒し系の中村さんのファン☆
「一針二葉」最年長の土岐さんよりご指導いただいて…
おばあちゃんたちにならって、茶摘み開始!
丁寧に手摘み。在来種の茶畑にひろがる茶葉の香り…思わずこぼれる笑顔☆
自分で摘んできた茶葉を…
茶揉みして、手作りの紅茶作り。
手仕事の合間に、春日の茶づくりや、古い暮らしの智慧を語り聞かせていただきました。
在来茶は、挿し木によるクローン栽培ではなく、チャボボ(茶の実)で更新するとのこと。
だから、茶葉にも色や大きさの違い…つまり「多様性」があるんだそうです。
この授業では、昨年も茶畑の仕事を体験させていただきました。
都会からの若者も、農的な暮らしに触れるなかで、地域に生きることの意味を学びます。
自分自身が関わった、地域の恵み…春日の和紅茶☆
その味わいに、感動!
春日の和紅茶。新宿の某有名百貨店にも、高級茶葉として並んでいます。
天空の茶畑にて、地域に学ぶ学生と教員、共に今日一日の学びを振り返りました。
これは今日のおみやげ。茶畑の隅に生えていたミョウガタケ。
山里とそこに生きる人々は、有形無形に私たちに恵みを与えてくださいます。
春日のみなさん。今日もありがとうございました。
文責 山村づくり講座2年 ヤマダ