2013年12月8日日曜日

絶品!「流域の恵み鍋」も登場! ぎふ清流未来の会議が実施されました。


今年で3回目となった
「ぎふ清流未来の会議」が、
森林文化アカデミーにて開催されました。








県内の小学生、中学生、高校生に加え、川でつながっている三重県の鏡浦小学校の皆さんも駆けつけ、総勢100名以上の子どもたちが、一年間の環境活動の発表をしにきてくれました。

今年は、舞台での発表ではなく各学校ブースに分かれての出店スタイルの発表をしてもらいました。

カキやハマグリの暮らす環境改善、
川の水質を良くしていくための活動、
身近な森の手入れ

など「身のまわりの自然を調べ、問題に気づき、行動をする」そんな素晴らしい活動ばかりでした。








しかも、どれも調査研究の手法が、ただ機械やデータを見て調べるだけではなく、
自分の「鼻」や「舌」など五感もつかって調べていたことが印象的でした。









お昼は、「海、川、山」のつながりをひとつにした「流域の恵み鍋」がデビュー!

海のめぐみ、川のめぐみ、山のめぐみがたっぷりと入った美味しい汁に
皆おなかもココロも満たされました。








その後、突然始まった
(そんな気分になってしまったので。。)
ペール缶ドラムに合わせ、一同輪になって踊りながら
一足先に帰る三重県の小学生たちを見送りました。

午後は、
「身近な自然も、いろんな視点で見るとこんなに楽しいよ〜」

というメッセージを小学生たちに体感してもらおうと、
アカデミーのIPコースの学生たちがリーダーとなり、
5グループに分かれて、葉っぱで遊んだり、森の宝物
を探したりするプログラムで楽しみました。
IPの学生さんたち、格好良かったですよ〜。






ブース形式とはいえ、発表のためやや緊張していた午前中の顔とはまったく違う、本当の子どもの顔にもどって身近な自然の面白さを体感してもらえたようです。

小学生の中には、高校生のおにいちゃんにだっこしてもらう子らや帰る頃に、名刺交換ならぬ名札交換してる子たちも!?

発表を機に異年齢が交流するよい機会にもなったようです。








来年は、子どもたちがもっともっと子どもらしく
発表&交流できる
イベントになったらなぁと思います。






自然体験活動指導者・インタープリター養成コース
なんちゃってせんせい
萩原ナバ裕作