林業のための資格取得講座、産業機械シリーズの第一弾、「第93号 不整地運搬車運転」と
「第84号 車両系建設機械(整地等)運転」 の技能講習に、森林文化アカデミーから15名が
チャレンジです。
JIRIも学生とともに参加。今回の参加者は15名とも、事前に大型特殊免許を取得しているため、
不整地も車両系建設機械も、講義と実技各々2日、合計4日間で取得することができます。
4日間の軌跡をブログにその一端をつづります。
講義には、各務原市の那加自動車学校から足立さんと鷲見さんが教官として来られ、車両系と
不整地について、丁寧に説明をして下さいました。
学生は睡魔と戦いながら、労働安全衛生法などにつて学びます。
時折、安全確認や災害予防のDVDを見せてもらいながら、朝9:00~18:30までの講義を何とか
終えることができました。
車両系建設機械は、2日目も朝から講義がありました。
講義ではおとなしかった学生達も、実技では活発に動きます。
下の写真は不整地運搬車運転の実技での「指先呼称確認」です。後ろのバックホウ(7トン)が
車両系建設機械の実技で搭乗する機械です。
不整地運搬車運転の実技は2.6m幅にポールが立てられ 、その間を蛇行、遠景、方向転換、
積載、荷下ろしします。
一方、車両系建設機械(整地等)運転では、始動後にバケットを地上40cmまで持ち上げ、約40度
右に旋回し、前進する。
指定されたポイントまで前進したところで掘削し、ブームとアーム、バケットを操作して一定の高さ
を左に旋回し、土砂をダンプする。これを繰り返して、またスタート地点に戻る。
結構苦労しました。
4日目の本日、参加者によっては100点、99点、そうでない人はそれなりに、15人がみな
、「第93号 不整地運搬車運転」と「第84号 車両系建設機械(整地等)運転」 の技能講習終了
証の取得に至ったのです。
さて、次回はフォークリフト、そして3月にはクレーンと玉掛けの資格取得です。頑張るぞ!
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。