2011年9月7日水曜日

木匠塾を振り返る(自力建設2011:森のインターチェンジ)

時間が経つのは早いものです。
気がつけば木匠塾での合宿からアカデミーに帰ってきてから5日目です。
半月も木匠塾で生活していたというのに、5日ほどですっかりアカデミーモードに復帰しました。
今にして思えば、中津川での生活は夢か幻のようです。
合宿後半の様子を写真で振り返ってみましょう。
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合宿後半より、ついに木材加工に入る。
男女関係なくノミとノコギリを握り、材を刻む。
しかし、女性がノミを叩くと、「怨念」という二文字が頭をよぎるのは何故だろうか。
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木匠塾に女スナイパー降臨。
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築かれる死体の山。
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自分の手でノミを振るわずとも、早く確実にどんどん彫れる電動角ノミ機なるものに感動。
「こ、こんなズルをしていいんですか?」
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自ら作業に参加してくれる木匠塾塾長と、堂々とサボって寝そべるアカデミー生。
��嘘。ドリルの角度を確認するため、この姿勢をとってくれています)
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手伝いに来てくれた先輩と一緒に、スイカの種飛ばし大会。
数少ない、夏休み的瞬間。
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稲川淳二をはるかに凌駕する背筋の凍る怪談が、合宿終了前日にて勃発。
ほぞもほぞ穴も彫ってしまい、あとは仮組みでチェックして終了ね!いや~案外順調でしたな!という
お気楽なムードの中、気づきたくない事に気づいてしまう。
「この屋根、母屋に角度がついてすり鉢状の立体になるはずじゃない?」
「えっ」
「平面で仮組みして噛み合ってても、実際建てたら嵌まらないんじゃない?」
「えっ」
「もう、ほぞもほぞ穴も全部掘っちゃってるけど、どうすんのこれ」
「・・・・・」
写真に温度が写らないのが残念。サーモグラフィーで見れば、きっと画面中真っ青。
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そして空しく図面を直す。
今更直してもどうしようもないが、直さずにはいられない。
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よってたかって我々のミスの尻拭いをしてくれる木匠塾メンバー。
えらいすんまへん。

木匠塾の方々には本当にお世話になりました。ありがとうございます。
合宿は終わってしまいましたが、これで縁が切れるわけもなく、次は建て方でお世話になることに。
��月末、アカデミーで待ってます!
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記:伊東(木造建築講座1年)