2012年10月23日火曜日

森のだいがく 2012が開催されました!

今年度 初の試みとなる「森のだいがく」が10月19日~21日に行われました。
これは大学生協東海ブロックと森林文化アカデミーのコラボイベントで、
東海地区の大学生がアカデミーに集まりました。

メディアやネットから情報が流れこんでくるこの時代、
若者たちは体験を通して学ぶ機会が少ないのではないか、
五感をフルに使って感じることが普段の生活にはないのではないのか。。。

でもひと昔、若者たちは森で学んで大人になっていきました。

今回は、アカデミーの森、施設、人材、ノウハウをフルに活用し、
感じること、共有すること、チャレンジすること、すべてのつながりを考えることの
素晴らしさ、大切さ、気持ちよさを大学生に体感してもらおうという企画です。

プログラムは、アカデミー 1年生の授業「森林から木材・暮らしへ」をベースに、
森を体感し、森から命をいただき、そこから生活の道具を作り出すという流れで行われました。
具体的には、自然体験をし、ヒノキを自分たちの手で伐倒、運び出し、
自分たちの手で丸太から板にし、最終的に箸に仕上げました。
そして、それぞれのプロセスの中で、仲間と考えや気持ちを共有することを重視しました。

と、言葉で難しく書いても伝わらないですよね。
写真をいくつかピックアップしますので御覧ください。










学生たちの反応は様々でしたが、
普段の生活では得られない、とても大事なものを感じてもらえたと確信しています。
参加していただいた学生や生協スタッフの皆さん、お疲れ様でした。

ちなみに、Facebookの森林文化アカデミーページにもっと多くの写真を掲載しています。
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