最初の難関は演習林まで材料と道具を上げること。
手運びで土台を上げていきます。両肩に木材を担いで山登り。
これはさすがに疲れた・・・。
女の子は、何度も休みながらかろうじて材料搬入終了。
これだけで一仕事。
デッキ板を外すと、14年の歳月でシロアリの後、褐色腐朽菌でボロボロの土台が。
やりがいがあります。
現場で採寸して、新しい材料(といっても構造実験の残り材ですが)で、墨付けと加工を行います。
今回初めてノミや尺金を使う学生もいますが、基本的な使い方を教えて順調に作業が進みます。
(本格的な指導は夏休みに大工入門という授業が組まれています)
加工した材を組んでいき、きれいにピタリと合ったときは、おおおおお・・。朝からの疲れが吹き飛ぶ瞬間です。
何とか、授業時間内にメインの土台の取り換えが終わり、記念写真をパチリ。
次回は続きのデッキと、板材のプレーナー掛けを行います。