目指せ精度、初めてのコンパス測量
昨日から始まったコンパス測量の授業。 担当はJIRIです。
昨日は地図の見方とSILVAコンパスの使い方。つまり地図を読み取る技術と、コンパスの
特徴を知らなければ、コンパス測量はできない。
いや、コンパス測量ができても、地図を見ることができなければ遭難する。これはまずい!
今日は「牛方式ポケットコンパス」を使用しての校舎の周囲測量。 事前にパソコンルームで
地図上の学校周囲をバーチャル測定し、いよいよ本番!
コンパスの水準をしっかり定め、方位角、高低角、斜距離を読む。 観測者が数値を言えば、
筆記者も必ず復唱する。
「いいか、コンパスの針は赤と黒に塗り分けられ、黒が北側を指す。読み間違えをするな!」
周囲測量を終えて、事前に定めた山林での目安精度1/150を上回るか確認。
なんと、この写真の班は1/191でしたが、それより成績の悪い班もありました。
さぁ、明日は演習林で本格的な森林測量です。ヘルメットに作業服、腰鉈もって、測量に
ゴーです。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。