2011年11月26日土曜日

寝たら死ぬぞ!(自力建設2011:森のインターチェンジ)

本日の作業は、デッキ材加工の準備。
世間は祝日でも、我々は関係ありません。えぇ・・・

大引きの上にデッキ材を載せるわけですが、
90cm角のデッキ材をそのまま載せたのではあまりにも見た目が厚ぼったくなるので、
デッキ材の大引きが載る部分に切り欠きを入れて、デッキの厚みを押さえることとしています。
今日は、切り欠く予定の箇所に墨付けをしていきます。
墨付けだけとはいえ、何しろ数が多いのでなかなか大変。

しかし、何より大変なのは寒さ。
今日は急に気温が下がった上に、風が強い。
こんな日に屋外作業してたら、夕方には全員切り干し大根になるんじゃないだろうか。

風除けの涙ぐましい工夫。

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中はどうなっているかというと、

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こうなってます。
これで風はある程度防げるものの、気温が低いのはいかんともしがたい。
耳が出ていると寒いので、みんなフードをすっぽり被って、ネズミ男な姿で作業。

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「鬼太郎、そこ寸法間違ってるで」
「あじゃぱー・・・」


こんだけ寒かったら寸法も間違えるわ!
事務局と消防署に怒られてもいいからフォリーの廃材で焚き火したろか!
いや、いっそ抜本的シロアリ駆除の名目で校舎を燃(以下略)
などと、寒さが理不尽な怒りに変わってきたところで、作業場所の移動を決意。
風を完全に防げる倉庫の中で続きをやることにしました。

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倉庫の入り口から中を覗くと・・・

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こんな感じで作業しとります。
相変わらず寒いけど、屋外よりは随分マシに。

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・・・いや、やっぱ寒いわ。
本当に校舎に放火しかねない自分が怖くなってきたので、休憩することに。
ココアと紅茶を飲んで温まり、校舎は焼失の危機から逃れました。

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温まって満足したところで、デッキ材の上で惰眠を貪るネズミ男。
寝たら死ぬぞ!という制止は無視された。


冬に入ればもっと本格的に寒くなるはずですが、これから一体どうなるのでしょうか。
来年の春まで、校舎は残っているのでしょうか。
今後の成り行きが注目されます。


記:伊東(木造建築講座1年)