11月25日に実施した第5回プレーパークでは、新しく「塗り絵」が登場!!
しかも、ただの塗り絵ではありません。なんとぜ~んぶ「鳥」!
この4年間でアカデミーの周りだけでも100種以上の野鳥が記録されていますが、
ふだん私達は、それほど多くの野鳥がいることをあまり気にしていません。
さらによく動く鳥を見るというのは、子どもたちにとっては至難の業。
なんとか野鳥と子どもをつなぎたい、子どもたちにもっと周りにいる鳥に興味をもって
もらいたい!という思いをテーマに課題研究をしているアカデミー生、境田実姫(通称ミキティ)さんが作ったのがコレ。野鳥の塗り絵です。
登場した野鳥の絵を見て「かわいい」、「塗りた~い」と子どもたち。
子ども達が塗り絵を通してこの鳥はどんな色だろうと想像しながら書いていました。
書き終わった後に本当の野鳥の写真を見せてもらいビックリ!!
自分の想像していた鳥とは違う色!!どうして、こんな色をしているのか子ども達は鳥に興味津々でした。これをキッカケに今度は本物を見に行きたいですね。
自然のことを勉強している学生のいるアカデミーならではのプログラムでした。
もちろん学生にとってもよい実践現場にもなっています。
さらに今回はお母さんたちの間でコマ回しが大流行!!「懐かしい!!」とコマを見て回しはじめるお母さんが、他の子どもやお母さんにたちに教える光景も。プレーリーダーだけがスタッフではありません。
回せなかったお母さんも最後は回せるようになって大満足。
昔遊びのコマも大人になってからやってみると、おもしろかったりします。久しぶりの「できた!」という感覚、「遊び」の感覚、大切にして欲しいものです。
プレーパークは、子どもの遊び場としてやってきましたが、実は子どもを育てるお父さん、お母さんにとっても遊びを思い出したり、覚えたりする大事な場所なのかもしれません。
遊びっていつまでも大切なんでしょうね。
��環境教育 インタープリテーション研究会 2年 澤田雄喜 談)