シカの解体を終えた京都美山での実習2日目の午前は、田歌舎さんの素敵な田畑を見せていただいた後、チェックアウトし、「はーばりすとくらぶ美山」へ。
予想していたよりも小じんまりとした高台にある敷地には、国内はもとより、世界中のハーブ&薬草が育てられていて、なんだかマジカルスポットのような雰囲気が漂っていました。
ハーブ園というより、薬草博物館ともいうべく無数のハーブがところ狭しと育っています。
代表の浅野目さん、実はハーブの専門家以外にも様々な顔をお持ちです。
あとで知ったのですが、世界最年少の海外遠征体長を務めたこともああるほどの著名なアルピニスト。今でも自然体験のツアーを年間を通して企画してらっしゃいます。
また大学や専門学校等で講師を勤められていた経験もあるそうです。
さらに、拠点にしている素敵なログハウス(もちろん自作)のカフェの中には、ご自信が作ったイス、家具やら、奥様の草木染めの毛糸製品などなど、様々な小物も売られてました。
とにかく幅広い特技をお持ちのスーパーマンでありました。 いるんですねこういう人。
そんな浅野目さんからハーブティーを飲みながらハーブの歴史についてお話を聞いたり、ガーデンツアーをしながら日本と海外のハーブの話をしてもらったりと贅沢な朝でした。
学生たちは先日アカデミーにデザインしたばかりのパーマカルチャーガーデンに何を植えようか考えていたところ。さっそく浅野目さんにたくさん質問を浴びせて
ました。エライ!
ハーブというと海外の野草を連想しがちですが、
実は日本にもたくさんのハーブ(薬草)があるんですよね。
う~ん日本ってやっぱり深い!
そんなことに改めて気づかされた朝でした。
自然体験活動指導者・インタープリター養成コース 講師
萩原 ナバ 裕作