2012年12月30日日曜日

木造建築の新しいかたち(その22)

木造建築の構造を勉強したい方々が集まった勉強会「木質構造アカデミー」が始まりました。全6回のシリーズです。第1回目のテーマは、木造建築の構造計画でした。

講義は皆さん熱心に聞いてくださってました。

休憩を挟んで、A3サイズの紙から、2階建てをイメージした簡単な模型を制作しました。建築関係者だけあって、皆さん模型の精度が非常に高いです。気のせいか、講義よりも皆さん熱心に模型制作をして戴きました。

最後に、制作した模型を利用して、「力の流れ」を見て戴きました。実物大の木造建築を指で押しても変形しませんが、紙の模型ですのでちゃんと変形してくれます。
耐力壁の有無、水平構面の有無、下屋での力の流れ、接合部での力の流れなどを、自分の指を使って確認しました。気のせいか、皆さんはこの日で一番楽しそうに見えました。


講義の様子:みんな熱心です。

模型制作:講義よりも熱心です(笑)
模型で見る「力の流れ」:この日一番楽しそうでした(笑)