2013年5月16日木曜日

アカデミーならではの救急法講習 今年も始まりました。


「一人でも多くの人が一人でも多くの命を助けられるようになってほしい」

「実践に即した救急法を追求していきたい」

そんな思いを大切に、できるだけシンプルにした救急法の普及をめざしている郡上RSRのメンバーをお迎えしての救急法講習が今年もアカデミーではじまりました。

救急法というと、受講したそのそばからやり方を忘れてしまったり、あまりにも複雑な手法を沢山聞くので、わからなくなってしまったりしまいがちですよね。






でもこの講習会、とにかくシンプルかつミニマムにして、なるべく実習を多くしながらやっていこうという思いのもとに3年ほど前から、郡上RSRさんのご協力を得てはじまりました。

第一日目の今日は、基本的な講義と、やけど、熱中症、止血、危険な生物、心肺蘇生、搬送法にかんする知識と実習のインプットでした。



通常の救急法ですとこれでおしまいなんでしょうが、そこからが違います。

わざわざ2週間あけた後に、習得度をチェックするための実践の時間、つまりアウトプットの時間が用意されているんです。

中でも特徴的なのが、シュミレーション実習。


林業現場、木工現場、建築現場、環境教育現場等の各現場に合わせた起こりやすそうな事故のシナリオを再現し、その状況に対して小グループに分かれてその場で対応してもらいます。

しかも演習林、建築現場、工房とすべてリアルな現場で展開されます。





例えば、 「山の中でチェーンソーでケガをしてしまった」とか「 工房の中で機械に巻き込まれてケガをしてしまった」などの状況を再現し、その状況を発見したところからはじまるわけです。

そこでは、状況の把握(何が起きているのか)、通報の仕方、救急の技術等、それぞれの項目について適切だったかどうかをRSRのメンバーが審査するというものです。



机上や室内の講習にとどまらず、実践により近い形での実習をするあたりが
アカデミーならではの救急法といえます。

さてさて、2週間後、皆さんどこまで覚えているのでしょうか。

郡上RSRの皆さん、お忙しい中本当にありがとうございました。
そして2週間後もよろしくお願いいたします。

自然体験活動指導者・インタープリター養成コース
なんちゃって先生
萩原ナバ裕作