エンジニア科は、一昨日に演習林のヒノキ林で、林分調査の実習をしました。
それを受けて、「森づくりの応用」という授業で、調査結果のとりまとめを行いました。
時代はエクセルですが、何をやっているのかを理解しながら進めるため、
あえて昔ながらの手書き・手計算で測定結果を集計していきます。
4班に分かれて、自分たちが測定したデータから胸高直径階ごとの本数を数え、
手書きの樹高曲線から直径階ごとの樹高を求め、それらから材積を求め・・・
と作業を進めます。
グループワークで行ったのは、単なる集計作業だけでなく、段取りづけや
役割分担を的確に行う練習にもしたかったためです。
わからない人があれば、班内のわかる人が教えます。そのこと自体、勉強になります。
今回のヒノキ林の結果です。この結果をみながら、林分の状況について考えました。
各自、調査しながら感じたことと、数値として示されたものとが一致したでしょうか。
次回は、選木です。今日の結果を思い出しながら、山を見ることができればいいのですが。
by 横井秀一