エンジニア科1年、木材の伐採と搬出です。
チェンソー作業に、初めのころに比べるとかなり慣れてきましたが、
まだ正確にガイドバーやアクセルをコントロール出来ていません。
午前中は、ひたすら丸太カットを通した練習です。
外部講師として江崎先生に来て頂いています。
江崎先生には、先月の架線集材でもお世話になりました。
ちなみに江崎先生は、「林業新知識」という雑誌で「プロが教える 山の技入門」
ということで、ナタやノコの使い方、道の作り方までいろいろ紹介しています(9月号〜)
だいたい1cm以内で丸太カットを行い、真っ直ぐ切れているか
そうでないかを確認します。真っ直ぐきれないと、うまく造材できないので、
とても大事な作業です。
午後からは、チルホール設置の実技テストと、
伐採のデモストレーションです。
現場は前回の川尻先生、横井先生の授業で、
プロットを測り、測量した現場です。
ピンクのテープが間伐木で、自分たちが選木した木です。
今日はデモストレーションで非常勤講師の江崎先生が伐採します。
チェンソーの動かし方、つるの残し方、受け口、追い口の位置など、
実際のプロの作業を見て勉強していきます。
さあ、明日は自分たちで伐採していきます。