400~450匁の下刈り鎌を研ぎ、長いロープを操る
今日は昨日とは違い晴天。 そこで鎌のそれぞれについて学び、鎌の研ぎ方について学び、
そして実践する。
研いだ鎌は400~450匁の下刈り鎌。刃を手前にする研ぎ方、刃を奥側にした研ぎ方、砥石の
持ち方の違い。学ぶことも多くあります。
研ぎの基本は、「鎌を固定すること」、固定の仕方も様々あるので、自分のやりやすい方法を
各自が探る。
人工砥石と天然砥石では、吸水量の違い、砥くその出方、粒子の形、砥くその落とし方が違う
それを肌で感じることが重要。
途中で、全員が鎌で草刈りを披露して、研ぎ上がり具合を確認。そして最後に仕上げの研ぎ。
後半戦は、長いロープを操っての「ロープ上げ」
ロープ上げの手法は①一本の長いロープの両端を持って、たくり上げる方法。
②一本の長いロープでティンバーヒッチかボウラインをして、たくり上げる。
③ロープをモンキーフィストでロープを投げ上げる。
各自がどうすればロープをたくし上げられるのか実践あるのみ。
たくし上げるには、「前にロープを垂れるように多くのロープ」があること。
モンキーフィストで投げ上げるポイントは、つくったロープの塊だけでなく、余分にロープを持つ
こと。
そして一気に投げ上げること。馴れれば地上、7~8m上の枝にもすいすい掛けることができる。
今日はここまで。明後日はいよいよ鉈についてです。次回も頑張りましょう。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。