2015年12月6日日曜日

12月11日復活!洲原神社垢離取祭(こりとりさい)にてお披露目予定 『縁結びグッズ』


「地域材クラフト開発1」がスタートしました。地域とのつながりを大切にしながらカタチが生まれる必然性を模索する授業です。
縁結びのシンボルツリーの枝を、危険防止のため止む無く伐採した木材を活用したクラフト開発。12月11日に復活する垢離取祭(こりとりさい)でご披露することを目指して現在制作中です。以下は初回の現地調査を学生がレポートしてくれました。

数年前に伐採した男檜と女檜の枝の山

ものづくり講座1年生の授業で「地域材のクラフト開発」が始り、1111日、洲原神社を訪れました。

 美濃市にある洲原神社は、約1300年前、奈良時代に白山信仰の前宮として創建されたと伝えられています。洲原神社には見た目にも雄々しい「男桧」と柔らかな印象の「女桧」と呼ばれる桧が対で生えており、樹齢は500年以上と言われています。この「男桧」「女桧」の枝のうち、危険なものを伐採したのが数年前。今年の地域材クラフトの授業では、その桧の枝を使って洲原神社にちなんだグッズを開発します。


初めて訪れた洲原神社は風格があり、清々しい雰囲気に満ちていました。
ちょうど近隣の市から参拝にいらした方とすれちがいました。

 
 
中に入り実際に「男桧」「女桧」をみさせてもらいます。
向かって右が男桧。左が女桧。
 
 その後、宮司さんから洲原神社の歴史や神様について説明して頂きました。私がおもしろかったのは、古事記でも有名な伊邪那岐と伊邪那美のお話。伊邪那岐が黄泉の国まで伊邪那美に会いに行った話はよく知られていますが、その時に怒った伊邪那美と逃げる伊邪那岐の仲をとりもったのが菊理媛(くくりひめ)という神様です。菊理媛は白山信仰の神社に祀られる神様であり、このエピソードから縁結びの神とされています。
 
 洲原神社の「男桧」「女桧」は縁結びのシンボルで、男性は「女桧」に、女性は「男桧」に抱きつくことで良縁に恵まれるとか。
そんな訳で私も「男桧」に抱きついてきました!幹の太さも伝わるでしょうか。

洲原神社には他にも立派な杉が何本も生えており、本殿、拝殿のたたずまいからは歴史を感じ、前を流れる長良川は眺めがよく、とても気持ちのよい場所でした。

そんな歴史ある洲原神社では、昭和15年頃まで垢離取祭(こりとりさい)という、斎主が日に数回長良川にて沐浴(垢離取)し、体を清めてお拝殿にて祝詞奉上を繰り返すという、大変過酷な神迎(かみむかえ)神事が執り行われていました。以降、今日まで行われていなかった垢離取祭ですが、歴史に残る大祭であるため、今年、当時の記録を基に規模を縮小して復活することになりました。自由に見学することができるとのことですので、この機会に参拝に訪れてみてはいかがでしょうか。
 
垢離取祭 平成二十七年十二月十一日(金)
一、      六時 朝垢離
一、      以降二時間毎 垢離取り
(その間終日、特別祈祷・大祓神事、随時受付・斎行)
一、 十八時 最終垢離取り・神迎神事
お問い合わせは洲原神社社務所(電話:0575322363)まで。
 
(文:草刈万里子)
 
 
 
ものづくり講座
 
松井勅尚
 


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