2011年6月8日水曜日

展示会の企画と運営

クリエーター科実習「展示会の企画と運営」を、当に五月晴れの五月に実施しました。講師は例年お願いしているカメラマンの成田貴亨さん。新カリキュラムとなった本年度から、ものづくり講座と木造建築講座との合同専門科目として初の試みでした。
今回のテーマは「アカデミーらしさを、場と人で紹介する」という課題に取り組みました。
基本的な技術を教わった後、早々に広いアカデミーのキャンパスでの場所選び。人が
入ったことにより難易度の高い課題となりました。
「つくる」技術は勿論重要ですが、その成果を「伝える」技術も大切であり、また別
の力が要求されます。木工品にしても建築にして、手元に残るのは写真ぐらいかもし
れません。
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講師の成田さんの一眼レフ。道具もとても大切でね。撮影してみて実感しました。
でも、怪しいシールがベタベタ…何が新発売なのでしょうか???
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選んだ1枚に学生自らコメントをつけてもらいました。
さて、あなたに「アカデミーらしさ」は伝わったでしょうか?

「木を紡ぐ人になる」

まるで、木で紡がれた織物のような格子の壁。
森林からやってきた樹は、木になり、「もの」としてつくられます。
そのプロセスのすべてにかかわり、森と木と「もの」を結ぶのが、
岐阜県森林文化アカデミーです。
開学以来10年間、森と人を結ぶ階段を提供し、
木でものづくりをする道を照らしてきました。
岐阜県森林文化アカデミーは、木を紡ぐ人をつくる学校です。
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