森づくり実習春夏作業の最終授業はあいにくの雨で、予定を変更し、竹でヘラを作り、そのヘラを使って杉丸太の皮むきと、さらにむいた皮を細工してヘラの鞘をつくりました。
まずは、タケ切り専用の鋸でタケを必要な長さに切ります。
次に、必要な幅を考えて、ナタで縦に割ります。怪我の起こりやすい作業です。
ナタと切り出し、紙やすりを使い、先端を薄く削り、整形します。
自分の作ったヘラで、杉の皮をむきます。できるだけ裂けないよう丁寧に向きます。
むいた皮の一部を切り取り、切り込みを入れてから袋状に折りたたみ、タテヨコに編み込んでゆきます。
完成しました。とても上手です。製作者は誰?
報告者 原島