2012年5月10日木曜日

エンジニア科2年生の授業
 「林業 I T 」 の二回目を開催。

 メイン講師は岐阜県森林組合連合会顧問の中島義雄さん、サブにジリがつきました。

 今日は午前中に情報処理室でパソコン操作、前回までのベクターデータ(ポイント、ライン、ポリゴン)とラスターデータ(図面や写真)の処理を復習を兼ねて学びました。そして森林文化アカデミーの周辺地図を作製。


 午後からはレーザーコンパスを利用して、測量したデータを午前中の地図に落とします。


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 はじめに中島先生からレーザーコンパスのキャリブレーションなどを学びます。全員、昨年使った機械なのに、どういうわけか戸惑いが多い結果となりました。

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 次に測量起点となる場所で、GPSデータを測定します。このGPSデータが無くては世界測地系で午前中に作成した図面にピンポイントでデータを転写できません。
 起点は経度 35°33′21.6″緯度 136°55′05.6″ でした。

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 さて、実際の周囲測量です。今回は森林文化アカデミーの校舎を取り囲むように測量します。

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 レーザーコンパスから出るレーザー波をこの反射板で反射させ、距離を測定しています。

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 校舎の南東側の渓流沿いは樹木が生い茂り、レーザーコンパスに特殊な森林フィルターを装着しないと、反射板に正確に反応しません。

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 周囲測量が終了したら、情報処理室のパソコンで起点の経度 35°33′21.6″緯度 136°55′05.6″を入力確認してみます。

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 各自、データ入力して、GPSデータの正確さを把握します。
引き続いて、測量データの確認です。
 方位角や距離などを入れて、測量ソフトで計算します。今回は1/200程度の精度でした。閉合差も少なかったのでまずまずです。

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 最後に、午前中に地図化したデータに測量データを重ね合わせます。

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 この時に、図面がメートル表示なので、「公共座標」でX軸とY軸の数値を入れます。上記の経度と緯度を変換するのですが、ここでは縦軸がX、横軸がYとなります。

 見事にアカデミー校舎の周囲を測量した濃い青線がでました。
なんとか成功です。ご苦労様でした。
 さぁ、次回は本番の演習林での実践です。今回より精度も低くなる可能性があり、難しいけど、頑張りましょう!

 以上報告、ジリでした。 

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