12年目を迎えた自力建設のテーマは「アカデミーのＦＡＣＥ（顔）」。アカデミーの入り口となる場所に‘アカデミー’を主張し、そのFACE(顔)を周知する構築物を設計するという課題。アカデミーに入って半年にも満たない私にとっては何とも恐れ多い課題ですが、精一杯やらせていただきます。
6月半ばには計画案を全校生の前で発表する講評会が行われました。
その後、工事に向け地域の職人さんとの打ち合わせをしつつ、計画を調整していきます。
上の写真は、計画の軸組み模型です。「アカデミーのＦＡＣＥ（顔）」という課題に対して、シンボルタワーとなるものを計画しています。現場のことや施工のこと、分からない事だらけですが、先生方や職人さんなどのアドバイスを参考に計画を詰めていきます。
地鎮祭では、北を正面にして、台を設置し、酒・洗い米・塩・海の幸・山の幸を備えて、敷地における今後の作業の安全を祈願しました。お酒や野菜を下さった先生や先輩方、ありがとうございました！
現場初の仕事は穴掘りです。建物の土台となる基礎を打つためにひたすら掘って掘って掘り続けます。機械など使いません！だってこれは人力、いや、自力建設だから（泣）建物を建てるという大変さを身を持って体験します。
日中、余りの暑さに作業を中断し、穴に横たわり始めるお手伝いの某Ｎ氏。今回の現場は、日陰も少なく半端なく暑い！！ そんな中、いろんな人が手伝いに来てくれました。くそ暑い中手伝いに来てくださった先生、先輩方、同期の皆本当にありがとうございました！
今週からは、基礎の捨てコンクリートを打ち終えた後に、配筋を行っていく予定です。暑い夏はまだまだ続きますが、頑張って計画を進めていきます。
木造建築講座１年 山崎
