午前中に巻き差し,午後から割り差しをつくりました。
荷吊り索と台付け索の違いをもう一度確認です。
荷吊り索は,荷物を吊るためのもので,編み方や安全係数が決められています。
巻き差しは,つくるのが簡単ですが,
1点吊りすると,よりが戻って解ける可能性があるので,
1点吊りには使えません。
みんなもくもくと編んでいます。
違う位置に差してしまう人もちらほら…
割り差しが終わると,セミロングスプライスをつくりました。
セミロングスプライスは,ワイヤ同士を繫ぐときにつくります。
今回の架線でもエンドレス索をつなぐときに作成しました。
ストランドを編みこんだ後,最後に1本ずつのストランドを一越し二差しの要領で
編みこんでいく作業をしています。
今日で江崎先生の架線実習は終わりです。
架線の実習の中で,ナタやノコの使い方,荷物の運び方,ワイヤのまとめ方など,
いろいろな技術を勉強しました。
しっかり復習して卒業後に現場に入って欲しいと思います。
頑張ってください!
江崎先生どうもありがとうございました。