先日行われた「トントンカチカチひろばin朝霧ジャム」の報告を学生の岩田君がしてくれましたので以下に紹介します。
トントントン、、、1万2000人が来場する
日本最大級の音楽フェスに、トンカチの音が響きました。
静岡県の朝霧高原で開催された野外音楽イベント「朝霧ジャム」の会場では
毎年地元の麓区(ふもとく)を代表して「ふもとっぱら」がブース出展しています。
実は、昨年から縁あってこのブースで、森林文化アカデミーで生まれた
「トントンカチカチひろば」の出展をはじめました。
昨年、大好評だったので、今年も実施することに。
去年も来たよ〜とか、2日間続けて来る子どもたち続出でした。
材料は、工房から出た廃材、つまり「ゴミ」です。
でも子どもたちにとってはそれはそれは素敵な宝の山なんです。
今回も地元の端材や廃材を使い、子供達が自由に発想しながら「つくりたいものを自由につくる」空間が広がります。
「大人は手出し&口出し一切禁止」
幼児から小学生まで、2日間で延べ500人以上が参加し、常にほぼ満席。
次々と思い思いの作品が生まれ、子供たちは「できたよー」って自信満々に教えてくれます。
中には何時間も集中して作り続けている子もいます。
前日の続きをやりに来た子もいました。
何回も休憩しながら太い木材を切り続けた子が、諦めずに切り終わった時の笑顔が印象的でした。
下駄の廃材からクワガタが出来たり、ドラムセットができたり。
子どもたちの手にかかると、廃材もアート作品に大変身!
今回は、出展ディレクターとして、
自分でブース内のレイアウトを構想し、持っていくものを決めました。
何百人も来る実際の現場でお客さんを対象にやってみると、考えられていない部分があったり、足りないものが出てしまったり。。。
普段から現場で人の動きを見ていないと気づけないことが多いことに気づきました。
音楽を楽しみながらトントンカチカチ、また来年もやりたい!
自然体験活動指導者・インタープリター養成コース
1年 岩田 和明 談
同コース
なんちゃって先生
萩原ナバ裕作 編