キャンプインストラクター養成講習会 開催
日本キャンプ協会認定のキャンプインストラクター養成講習会が森林文化アカデミーの生涯学習
講座の一環で3日間に渡って開催されました。
今回は岐阜県キャンプ協会から会長の鹿嶋昌幸さんをはじめ、役員の野﨑英雄さん、市
橋郁夫さん、松岡 徹さん、そしてJIRIも指導にあたりました。
岐阜県キャンプ協会は、野外活動としてのキャンプの普及と発展を図り、自然環境と
の調和、健康な生活、心のつながりをもった人間の育成を支援し、社会貢献していくこ
とを目的に協会運営しています。
講習会の内容は、野外ゲーム、キャンプソング、登山、キャンプクラフト、自然観察、キャンプ
ファイヤー、ロープワーク、ナイトプログラム、安全管理などです。
こうした内容を3日間にわたって体験と座学を通して学び、最後にペーパーテストに合格すれば
晴れてキャンプインストラクターに認定されるのです。
2日目には食事づくりで発生した植物油を基に、固めるテンプルで自分だけのキャンドルづくりを
しました。
夜にはキャンプファイヤーの講義と実践の後に、そのキャンドルに火を灯して、秋の夜長を楽し
みます。
気温が下がっても、キャンプ協会のテントの中は自家製キャンドルと熱い思いのお陰で、寒くな
い。
これからが、ナイトプログラムの始まりです。
最終日の3日目には、森林文化アカデミーの演習林を利用して、「森について知識を深める」た
めの散策です。
ここではJIRIから簡単な「自然観察ビンゴ」について紹介。 様々な森の植物や動物について、
体験を通して、仲間同士が学び合いました。
アカデミーにいるイノシシの痕跡も発見! 意外にも体毛までありました。
さてさて、最後にペーパー試験です。鹿嶋さんと松岡さんの監督の下、みな真剣に筆記に取り組
んでいます。
試験後の厳正なる採点を経て、今回は受講者12名全員が見事合格。 おめでとう御座います。
キャンプインストラクター養成講習終了後の鹿嶋会長から、認定書授与され、無事に3日間を終
えたのです。
みなさまご苦労様でした。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。