郡上市高鷲町の山川さん所有森林でヒノキを植栽
エンジニア科1年生の『森づくり実習(春編)』
今回は脳神経外科医であり、高鷲林業友の会の代表でもある山川弘保さんの所有山林で
ヒノキの苗木植栽のお手伝いです。 今回の指導教員は原島、横井、JIRIの3教員。
足腰のストレッチ体操の後、原島先生から現場の地拵え、植栽について説明を受け、続いて
作業開始。
途中、所有者である山川先生も来られ、この現場はかつて開拓で焼き畑跡の放棄地がアカマツ
とコナラ類の広葉樹林になった場所であること。そこを伐採して、新たにヒノキを植栽すること。
山での仕事は素晴らしい活動であり、森林文化アカデミーの学生にも期待すること。などを語って
下さいました。
苗については、根が長いこと、植えやすくするためなどの点から、どのように根を調整するのか
の指導を受けて、植栽の準備を進めます。
他の学生は、黙々と地拵えに熱中。
ヒノキの苗は1.8m間隔で植栽、つまり3,000本/ha植えです。等高線に沿って、上下は千鳥に
植栽していきます。
植え穴には落葉層などが入らぬよう丁寧に植栽して行きます。
最後に山川先生から、未来への期待、山への期待、学生への期待と学生への労いのお言葉、
山川先生有り難う御座いました。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。