自力建設の課題発表からちょうど1か月。
建築計画の基礎、図面の表現、測量などの授業活かし、各々の思い描くランドマークを、遅くまで表現を練っていました。
その成果をみんなの前で発表する講評会が全学の授業で行われました。
プレゼン時間20分、質疑15分の持ち時間35分。
語り口で聴衆を引き込む学生、わかりやすい表現で笑いも交えて表現する学生、丁寧な説明と、イメージ映像で風景を想像させる学生と、それぞれの経験を活かした特徴的なプレゼンで、自分の計画案を伝えていました。
その後、休憩時間を兼ねた個別質問の場では、気になる箇所をじっくり聞きだしたり、
精巧につくられた模型の前でいろいろな角度から見え方を検証したりと、設計者が考える想い共有しました。
自分の思い描いた通りに表現しきった学生や、頭のイメージを十分に表現しきれなかった学生様々ですが、これでひと区切りです。今回の投票結果を考慮して、来週には、想定施主の涌井学長へのプレゼンを経て、設計者が決定します。
最後に、2年生から、先日竣工したおうらいの茶の間の使い方の意見などをまとめました。
翌日には、早速、1年生の皆さんのお疲れ様会の食事会を企画していました。
木造建築講座 辻 充孝