「都市農山村交流実習」では、5月22日に、1・2年生合同で、揖斐川町春日上ヶ流地区に日本在来のお茶「ヤマチャ」摘み体験に行ってきました。
今回はIPコースの のえちゃんも同行しました。
今回はIPコースの のえちゃんも同行しました。
ご指導頂いたのは5月8日に貝原棚田でお世話になった、アカデミー9期OBの森さんです。
最初に茶畑の全体が見渡せるビューポイントに案内して頂きました。まさに絶景。
最初に茶畑の全体が見渡せるビューポイントに案内して頂きました。まさに絶景。
生憎の雨ですが、午後から天気が回復すれば茶摘み体験は可能とのこと。晴れるように祈りつつ、午前中は公民館で地元の方のお話を聞くことに。
移動の途中でシイタケの榾木オーナー制度でコマ打ちをしたシイタケの榾木を見せて頂きました。こちらの参加者は森さんがフェイスブックのみで募集をしたそうです。
こちらも移動中に茶畑の様子についてご説明頂いている様子です。下の写真の茶の木の間にカヤや木の枝が見えますが、これは土づくりのため。いいお茶を作るにはいい土を作ることが重要とのこと。なかなかの重労働のため、今ではこのようにするお茶農家は少なくなってしまったとのこと。
公民館に到着し、区長の山村さん(写真左側)と森さん(写真右側)のお話をお聞きしました。区長の山村さんはUターンで3年前に上ヶ流に戻ってきたそうです。
結局雨は止まず、茶摘みはできませんでした…。
しかし、森さんが用意して下さっていたヤマチャを使い、窯煎り茶を作ることに。
まず森さんにお手本を見せて頂きました。ヤマチャの葉を鍋に入れ、火にかけます。しなびてきたらザル(アカデミーものづくり卒業生の作品)に移し、手で揉みます。水気が無くなるまでこれをひたすら繰り返します。
いざ、私たちも挑戦してみますが、悪戦苦闘…
でも、貴重な経験をさせて頂きました。
自分達で煎ったお茶を飲みながら座談会。上ヶ流地区の歴史、お茶農家の歴史と現状などのお話を聞くことができました。
集合写真。森さん、山村さん、貴重なお話をありがとうございました!
最後に森さんの「秘密基地」に案内して頂きました。
山村づくり講座 とうりょう こと前原