6月8日に行われた「都市農山村交流実習」の授業は、生涯学習講座「岐阜の山村文化に学ぶ」と合同で行われ、岐阜県恵那市串原をフィールドとして、聞き書きやある物探しを行いました。
まず午前中は、「ある物探し」です。田舎暮らし体験館「結の炭家」を中心とし、串原地区を3グループに分かれて散策しました。みなさん思い思いに、串原を感じ学んでいるようでした。
午後からは、午前中に探してきた資料をまとめる作業からです。個人個人で、撮ってきた写真を20枚、グループごとに厳選する作業ですが、視点がみなさん違うため、多量の写真から厳選するのに時間がかかりました。
ある物探しの作業を終了した後、NPO法人奥矢作森林塾の大島光利さんから、聞き書きの手伝いをしてくださる、OTさん、OKさん、KOさんの、説明をしていただきました。
都市部から串原に引っ越し、生活はどう変わったのか、串原での1日はどのようなスケジュールなのか、引っ越しをするためには、どのような体験をして現在の古民家を見つけ引っ越しをすることになったのか、多くのことを細かく丁寧にお話をしてくださり、学生・一般できている人も、興味が注られたのではないでしょうか。
最後に今回行った、ある物探しの結果をグループごとに、皆さんに見せ発表し、串原の良い点などを、皆で共有できたのではないかと思います。
私が聞き書きをおこなった人は、他人から楽しそうにしていると言われ自分は気づいていなかったようです。何気なく笑顔にさせてくれる串原はとても良いところなのだなと感じさせてくれました。
山村づくり講座1年 あいちゃん こと だいちゃん