2014年8月22日金曜日

山村づくり講座授業風景(夏のワサビ田)

地域プロジェクト実習 (ワサビ田の復活活動と出会いの場づくり)
 

地域PJ実習では、7月25日に三度目となる明宝のワサビ田に行き、前回に引き続き、管理者である、森農楽舎代表の山中さんのお世話になりながら実習してきました。
 
 
今回の作業の内容は、前回設置したネットの取り外し、周辺の柵の補強、張り出して日陰を作っている枝の枝払い、及び未整地の部分を新たに整地する、というものでした。

  
前回ネットを設置した場所ですが、ネットの上に枯葉が積もってしまったため、ネットを除去することに。しかし…

 
 
 

ポールの裏にマイマイガのサナギがびっしり…生臭いにおいもあり、作業にあたった一年生4人はテンションだだ下がりでした。

 
 
 
 
 

二年生チームは周囲の草刈りなどを行いますが、事前に写真のミズ(ウワバミソウ)という山菜は刈らないように山中さんから説明がありました。食べられる草と聞いて皆興味津々に聞いていました。

 
 
 

お昼休みにはためし掘りしたワサビを石ですりおろして皆で試食。ツンと鼻に抜ける良い辛さでした。

 
 
 
 

腹ごしらえもすみ、午後も引き続き作業。田の中にあった倒木をみんなで運んでいるところです。重かった…

 
 
 
未整地の田を整地している様子。まだまだ不慣れな手つきですが、また少し、ワサビを植えられるところが増えました。翌日は筋肉痛でしたが。
 
 
 

地域PJ実習は冬に学生が主体となってイベントを開催するのが目標です。その日に向けてワサビを使った食事などの勉強もしていきたいと思います!みなさんその際は是非ご参加ください!

 
春に植え付けた山葵は今のところ順調に育っているようです。

       
 
 
        以上、報告は、山村づくり講座1年 とうりょう こと前原でした。
 
 
          * この授業は2014年7月25日に実施されました。   担当教員 原島