2014年10月1日水曜日

山の神に祈り、林業架線を実践する

木材収穫のための林業架線で何を学ぶ


 この2週間ほど前から実施してきた林業架線の授業。これまでは杉本先生を中心に、室内での
講義中心でしたが、今日からは演習林での架線設置実習です。

 メイン講師は江崎林業の江崎尚史さん、それを杉本・JIRIの2人の教員がサポート。本日は
エンジニア科2年生に加えて、林業再生講座の1年・2年生が参加。



 最初にゼミ室で、江崎さんが本日の段取りを説明。そして「段取り八分、仕上げは二分」のお話。
今日の注意事項、内角に入らない。ワイヤーは股がない。などなど・・・・・さぁ、演習林へGO!


 演習林の林道で、江崎さんがダブルランヤードの利用方法、利用上の注意点を説明。
使い方だけでなく、自分の体勢(ポジショニング)について具体的に解説されました。


 現場に到着したら、最初に「塩」を右・左・右とまき、「山の神」の入山の許可と仕事の無事を
誓う。
 古いようだが、こうした「山のしきたり」も、江崎さんから学ぶことが重要。


 本日の作業確認。
    今日のシステムは「エンドレスタイラー」だよね

   これは「元柱」では「向柱」はどれ、「控え索」はどこに引く?
     一つ一つを学生に確認指示する。・・・・・判らないことは何でも聞いてね!



 控え索のワイヤーの緊張はどうするのか? チルホールの使い方、キトークリップなどの使い
方は、その利点は何か。
 室内での勉強を復習するように、一つ一つ確認していきます。


 持参するように指示された道具はどれは、6インチの滑車か、サドルブロックか?

 6mmワイヤーか、8mmワイヤーか、10mmワイヤーか。道具の確認も重要!


 エンジニア科の亀ちゃんも「先柱」に登っての作業、安全帯はしているものの、結構な重労働で
悪戦苦闘の様子。

 この高さは結構恐怖ですよ! ここにはサドルブロックやエンドレス用の滑車など、数多くの作業
があります。



 手前の「先柱」、そして画面奥の「元柱」を見通す江崎さん。

 今回は皆伐地なので、例年に比べて作業は容易、しかも索張りのシステムが確認しやすい。


 「先柱」のサドルブロックを取り付けている畑中くん。

 慣れない樹上作業に苦労しながら、確実にシステムを作っていきます。ここをエンドレスタイラー
の主索が通るんです。


 朝から始めて夕方16:00、集材機のエンジンもかけ、準備万端。
スカイラインも、エンドレスラインも、リフティングラインも、搬器も設置済み。

  明日はドラムを回転させて、索道を張り上げれば完成です。


 今日はみんなご苦労様。昨日の荷揚げに続き、筋肉痛の学生も、明日は本番だよ!
頑張りましょう。

以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。

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