2015年7月22日水曜日

「里山ビジネスカフェ」第1回~ローカルビジネスをデザインしてみよう~は嵐のなか大盛況


先に予告しましたように、717日(金)夜に、美濃市蕨生地区のゲストハウス笑びを会場に、「里山ビジネスカフェ」の第1回を開催しました。

当日は台風11号が接近する中、遠方の申込者のキャンセルが出たものの、森林文化アカデミー・クリエーター科の講座を超えて学生が参加し、蕨生地区からも若者が参加するなど、25名の参加者/スタッフが集合して、ゲストスピーカーの塩見直紀さん(半農半X研究所代表・京都府綾部市)を中心に、熱気のある会になりました。

「里山ビジネスカフェ」は、里山の自然や文化の魅力を知りたい人、自然と共生しながら農山村で起業したいと考えている方に向けた入門編の講座です。2015年度は4回の開催を計画していますが、各話完結型で参加費も安価ですから、自分の興味ある話題の時を選んで気軽に参加できる生涯学習講座です。
 
 
塩見直紀さんが20年前から提唱されている「半農半X」とは、持続可能な農ある小さな暮らしをベースに、天与の才を社会に活かす生き方、暮らし方のことです。塩見さんは大学を出てサラリーマンを経験した後に綾部市へUターンし、自ら農業を実践しながら、「言葉のデザイン」を軸として個人の働き方や地域のデザインについて発信し続けてきました。
 
 
 
前半1時間は、塩見さんのスライドトークでした。塩見さんが自ら「Xフォト」と名付け、自然や暮らしの中に「X」の形を発見して写真に撮り貯めた作品を示しながら、ものの見方を変える・感性をみがくことの具体例が示されました。また「言葉のコレクション」と名付けられた、名言や気になる言葉をスライドにした写真を示しながら、地域の魅力や自分の才能に気づくヒントや勇気を与えてくれるお話もありました。
 



後半1時間は、塩見さん特製の「ワークシート」を使って、各人のアウトプットと相互のシェアを行うワークショップを進行していただきました。「自分とまちのエックスをデザインする」「自分A to Z」「地名A to Z」「個人研究所のネーミング」などのフォーマットに書き込むことで、短時間で自分のアイデアを可視化することができました。25名の多彩な「研究所」構想が披露されたのは圧巻でした。
初対面の皆さんが、驚くほど率直に心情や願望を語り合っていたことも印象的でした。



2部では、笑びの室内で会費制のBBQ懇親会も行いました(本当は屋外でやりたかったのですが)。皆で協力して会場転換を行い、アルコール&非アルコールそれぞれの飲み物を片手に、ケイちゃん・トンちゃんBBQを囲んで、第1部の熱気そのままに、あちらこちらに話の輪が出来ました。外は荒れ模様でしたが、室内はホットな情報交換の花が咲く快適な空間でした。名残を惜しみつつ22時半には懇親会を終了。ゲストの塩見さん、会場主の池上さん、遅くまでありがとうございました。
 


※翌18日に予定されていた「里道ガイド」は、雨天のため順延となりました(近日中に再予告)。

次回の里山ビジネスカフェは「"面白がる"からはじまる人の繋がり」をテーマに、またまたスベシャルなゲストをお招きして 97日(月)に開催予定です。森林文化アカデミーのブログに予告を掲載しますので、お楽しみに!
 

報告  山村づくり講座 教員 嵯峨創平

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