森林GISに関する「林業情報IT」授業 前期分終了
森林文化アカデミーエンジニア科2年生の授業で、パソコンを利用した
森林GISに関する「林業情報IT」の授業があります。
この授業は年間を通して実施されますが、毎回朝から夕方まで一日間、
森林情報処理にどっぷり漬かる。パソコンの苦手な人や室内作業が苦手な
人にとっては、ある種苦痛な授業です。
岐阜県には県民誰もが使える「県統合型GIS」があり、ほかにもArcGIS
を駆使して、森林簿と合体させれば、相当な情報資料が作成できます。
毎回ながら、パソコンと悪戦苦闘するのですが、今回は森林文化アカデ
ミーの演習林を舞台に、実際に森林情報を組み込み、そこに300mの作業
路を開設すると、どれくらいの立木を収穫できるかを各自がシミュレーシ
ョンしました。
作業路つけて伐採し、もうけるのは大変なことだと気づきました。