2011年9月20日火曜日

第12回施業プランナー養成基礎研修 「おまけ」編

初めての二日連続研修。
第12回の施業プランナー養成基礎研修後、多くの参加者が今抱えている「悩み」「理解できないこと」「なにをすべきか」を話し合って、」交流を深める意見交換会を実施しました。
参加者も講師も多くが参加し、真剣に話をし、気がつけばすでに午後11:30分、明日の現場研修の備えて、お風呂と就寝に向かいました。
なお、この交流の場面は、個人の悩みを「誰と誰が」話をしていたかが情報流出するといけませんので、写真掲載は控えます。
さて、翌日。岐阜県内のとある森林作業路開設地に向かいました。
ここは、(1)過度の、丸太組工が施工してないか?
(2)補助金がもらえるとは言え、過度の投資ではないか?
(3)路線線形を踏査時にもう少し考えれば、もっとリーズナブルに開設できたのでは?
と思わせる場所です。


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現場到着後、森林作業路を歩くのですが、すべて路盤に丸太組工が施されています。しかも、丸太組工が本当に必要なのかと疑う部分にまで、丁寧に施工されれお金がかけられているのに、一年間使用されていない。

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路面は苔むし、進入植生もちらほら、この投資はどう考えるべきか?

見学した面々一同、悩みながら現場を後にしたのでした。