本授業はアカデミーだからこそできる授業ではないでしょうか。多分どこの学校も真似できない。
植林から製材までのすべてを手がけることで、その体験を各学生が体験として各自の分野で必ずやためになると確証します。
今回はその最終回。搬出した原木を製材し、建材としてまでの流れを体験します。
まずはお題。伐採した3本のヒノキ。これを何倍して家が1棟建てられるのでしょうか。学生の答えは20倍とのことでした。立木、原木、製材品それぞれの段階の材積を写真で2人の学生が掲げた表で取り纏めます。家1棟分の材積から製材品材積を割ればでますが、さて、正解はいかに。思いの外の量の多さにびっくり。皆さんの関心は・・・・ところで、この木どうなるの?心配しないで、来年の自力建設で活用します。それまでじっくり乾燥しなくちゃネ。