2012年2月13日月曜日

鳥のエサ台、もしくはソーラーパネル(自力建設2011)

地味にしんどい作業が多かった今週。
インパクトドライバを自分の頭上に向けて多数打ちまくる作業は案外辛く、筋肉痛に苛まれました。
今週末には図面の締め切りもあったため、今週は、
朝から夕方まで雪降る屋外で作業し、その後は夜中もしくは明け方もしくは朝まで図面を書くという毎日。
いくら何でも体力の限界なので、そろそろ楽がしたい。
さあ、今日の作業は何だろうか・・・

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穴掘り、でした・・・

穴掘りと言えば、生コン打設と並んでトップクラスのしんどい作業。
なぜよりによって今日なのだろうか?
まあ何にせよ、やる以外の選択肢はありませんので、とにかく掘る。

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「いやあ、しかし、こうやって体動かしてると、少なくとも寒くはないね!」
「でも、こういう日に限って気温高いんですよね」
「うッ・・・」

今日は久々の陽気でした。
なぜよりによって今日なのだろうか?

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穴掘りで苦労するのが、地中に埋まっている木の根っこと、岩。
でかいのがいると非常にしんどいのですが、苦労の末、上手く取り除けた時の充実感は大きいです。

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途中、アカデミーを見学にいらっしゃった島根県建築士会しまね木造塾の方々に
建設中の建物の説明もさせていただきました。

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苦笑と失笑の渦巻く建物説明が終わり、皆さんが去られた後、作業再開。

何を掘っているのか?
今まで張っていたデッキに向けて登っていく階段を設置するため、
それを支えるコンクリの基礎を打たなければならないのです。
そのための穴を掘っているのです。

階段なしの状態では、成り立ちを知らない方には何をする建物か全く想像もつかないようで、
「でっかい鳥のエサ台かと思った」
「新手のソーラーパネルかと思った」
などと悪し様に言われ続けておりましたが、階段が付くことにより回廊の体を成すようになれば、
そんなこともなくなるでしょう。
多分・・・

��月5日の卒業式までには、デッキに上がる階段が付く。はず、です。
乞うご期待。


記:伊東(木造建築講座1年)