2012年7月13日金曜日

生涯学習講座 木のスプーンづくり

7月7日‐8日の2日間、生涯学習講座の「木のスプーンづくり」が開催されました。
定員10名のところ、28名の応募があり、最終的に14名の参加者となりました。
遠いところでは横浜や広島などからお越しいただきました。

10時から始まる講座では、まず講師の松井先生が、
ものの話、木材の話、ものづくりの話をとおして、
その裏にある思想や人間がこれまで培ってきた技術知識を改めて見つめ考えなおしていきました。
誰のために、なんのために作るのか。ものづくりはその思いから始まります。

そして、お昼ごはんを食べてからついにスプーン作りが始まります。
この講座ではものづくり講座1年の学生たちが運営に関わっており、
道具の使い方などは彼らがレクチャーします。
そのために、彼らは自分が担当する道具については事前にしっかり学び、
自分の言葉に落としこんで話をしなければいけません。
これもすべて学びなのです。



そうやって1日目はデザインの確認、糸のこでの大まかな形取り、
匙面の彫りあたりまでで終了となりました。

夜は受講生たちと交流会です。
これも学生たちが準備し、手料理を振る舞います。
学生の中にはタイ料理で働いていた人もいて、この日は美味しいタイ料理をいただきました。
食を通しての交流会はぐっと参加者と学生たちの距離を縮めます。


さぁ2日目。
昨日の続きですが、匙面の裏側と柄の部分を切り出し小刀と金ヤスリで成形していきます。
これも慣れていないとなかなか道具を思い通りに扱うことはできません。
ところどころ学生たちがサポートしながら進めていきます。


お昼すぎには、最後の仕上げ、塗装の予定でしたが、やはり時間通りにはいきません。
結局時間をだいぶオーバーすることになりましたが、
なんとかみなさん、自分の一本が完成することができ、
そのスプーンで早速デザートをいただきました。


その感想はまちまちでしたが「思い通り!!」と感激する受講生も。
最後は、スプーンのプレゼンと2日間とおして何を感じたのか、感想をみんなの前で発表します。
ミスをしても修正をかけ、何度も何度もそれを繰り返し形を作っていく過程が人生とにている。
最初のデザインとは全く違ったものができたけど、その過程で納得して進めたからいいスプーンができた。
など、みなさん何度も壁にぶち当たりながらも、それを乗り越えて作り上げたからこそ、
思い入れの強いものになったと思います。

ものづくり講座学生ブログにも、記事がアップされました。ぜみ見てみて下さい。

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