2012年11月21日水曜日

生涯学習講座 ネイチャーゲームリーダー養成講座(岐阜) 開催

 森林文化アカデミーの生涯学習講座として
     ネイチャーゲームリーダー養成講座(岐阜) を開催しました。
  今回の講座は岐阜県ネイチャーゲーム協会、森林文化アカデミー、ぎふ森林づくりサポート
センターの共催で、メイン講師は石崎一記さん、サブ講師が田川裕則さんです。


                    
 講座で提供されたネイチャーゲームの内容は、
  1.はじめまして     2.コウモリとガ     3.私は誰でしょう
  4.動物交差点      5.カモフラージュ   6.フィールドビンゴ
  7.カメラゲーム     8.私の木        9.音いくつ
  10.サウンドマップ  11.きこりの親方   12.木の鼓動
  13.フィールドポエム 14.明日への手紙  などです。
これ以外に歴史や概要、実践方法、安全対策、シェアリングネイチャーなど講義が多数入ります。


 カメラゲームではどのように、目を閉じた他の人を誘導するのか、石崎さんと田川さんが説明
され、それを参加者が実践します。
 誘導者が見せたい光景を探すだけでなく、歩き方や声のかけ方などなど、様々なポイントを
伝授して行きます。


 参加者は各々のお薦めポイントに誘導して、カメラの構図を決めます。角度も肝心なので、
誘導者はわかりやすく説明します。



 私が誘導された光景はケヤキの黄葉です。いつも意識せずにいたケヤキの葉をこれほど、
「きれいだなぁ」と感じたのは意外な体験。この今まで気づかなかった意外な体験が重要なの
です。

 次は「フィールドポエム」のグループ発表風景。ネイチャーゲームで重要視されるシェアリング、
シェアリング・ウィズ・ネイチャーを唱えるジョセフ・コーネル氏の思想を実感します。


 最後に、長い講習のまとめとして、石崎先生からふりかえりをして頂きました。
東京や大阪から来られた講師陣、企画に尽力された岐阜県協会の原令子会長、ボランティア
スタッフのみなさま、ご苦労様でした。

 以上報告、ジリこと川尻秀樹でした。