前回に引き続き,大矢田のフィールドで間伐実習です。
今日はハーフ山村ネットワークのメンバーも見に来られました。
始めに所有者の方から山との関わり方の経緯について,
再度説明していただきました。
今日は間伐の続きです。昨日使ったチルホールも使用して伐倒します。
正確な方向に伐倒するためには,受け口の向きや形を正確につくる必要があります。
今日は造材は1mに採材しました。
1mに採材する理由は,「薪」や「なめこの原木」に使いたいからという
所有者さんの意向です。
合わせ切りの練習です。きっちり合ったでしょうか?
今回でこの授業の中での大矢田の実習は終了です。
所有者さんと直接お会いして,山づくりの方針や採材の方法などを,
相談しながら考えることが出来て,とてもよい経験になったと思います。
この山の結果が目に見える形になるのは,5年後,10年後になると思いますが,
少しでも付加価値が付いて,宝の山になっていけばよいですね。
フィールドを提供してくださった所有者さんありがとうございました。