森林文化アカデミーOB/OGの鬼頭伸一さんと前西千寿香さん。
2人が所属するNPO法人グリーンウッドワーク協会・竹部会では、長良川鵜飼に使われる鵜籠づくりをはじめとする、竹細工技術の継承に取り組んでいます。
1300年の歴史を誇ると言われる長良川の鵜飼。しかしその道具づくりをする職人さんには後継者がなく、技術が絶えてしまう寸前でした。そこで、会社を早期退職して森林文化アカデミーに入学してきた鬼頭さんが、課題研究として技術伝承に取り組み、卒業後もアカデミーとの共同研究として技術の習得を続けてきたのです。
技術伝承に取り組み始めてから3年。この春、美濃市内に新しい竹細工の作業場を確保しました。美濃市が管理する「番屋2号館」の1階ロビーを長期間借りることになったのです。広々としたロビーには畳が敷かれ、制作した鵜籠なども飾られています。ここで鵜籠や、ザルなどの生活雑器づくりに取り組む他、今年度後半からは一般向けの竹細工講座も始める予定です。
活動の様子は、中日新聞の県内版にも掲載されました!
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20130411/CK2013041102000024.html
(リンクが切れている場合もありますのでご了承ください)
森林文化アカデミーのすぐ近くに卒業生の活動の場ができることは、在校生にとってもいい刺激になります。特にシニア世代のみなさんは、鬼頭さんをモデルにがんばりましょう!
そして森林文化アカデミーでは、このような伝統工芸分野の人材育成支援に力を入れていきます。昔ながらの徒弟制度に代わり、アカデミーで森や木のこと、木工や刃物のことを学んでもらい、業界へ送り出そうという試みです。興味がある人、アカデミーに集まれ!

