アカデミーへの視察団一行は、テレジア・バウアー環境・気候・エネルギー大臣以下、行政、大学、研究者・企業の方々など21名。ドイツBW州及び大学とアカデミーとの、森林・林業・バイオマスエネルギーをテーマにしたワークショップを開催しました。
最初に桂川副学長から歓迎挨拶、バウアー大臣からの訪問挨拶。
続いて本学の菊地教授、
ロッテンブルグ大学ハイン教授、
フライブルグ大学ニュアス教授、
ホーエンハイム大学レヴァドヴスキ教授から各大学等の概要説明を行いました。
次に、BW州と岐阜県における、林業、林業技術者教育、バイオマスエネルギーなどのグーリンイノベーションについて、本学から菊地教授、ロッテンブルグ大学ハイン教授、富士通総研の梶山恵司氏からそれぞれプレゼンテーションを行い、討論を行いました。
今回、ドイツ一行は6日間の日本滞在で、東京工業大学、京都大学、本学で再生エネルギーに関するワークショップ等を開催。国の関係機関、産業技術総合研究所、理化学研究所、自動車・電気等の大手企業の視察等も行い、ドイツにおける再生可能エネルギーに関する勢い・意気込みが感じられました。
アカデミーでは短い滞在時間でしたが有意義な議論ができ、また前日岐阜県とドイツBW州との包括協定も締結され、再生エネルギーや森林・林業分野で交流・協力していくことになりました。