ヒルにも負けず、マダニにも負けず、
「森づくり実習 」で 山の歩道づくり
今日はエンジニア科1年生の森づくり実習で関市洞戸の桑原木材さん所有山林に出かけ、
山の歩道づくりをしました。
本日の指導教員も、いつもの原島&JIRI。 現場では最初に準備体操をしてから唐グワや
カケヤ、手ノコ、ナタなど持参で人工造林地に入りますが、この現場が問題。
何故なら、ヒルやマダニが結構多い現場なのです。
地形を見ながら目的地を目指して伐開作業、作業で出た不要木で木杭などをつくり、唐グワや
鋤簾(じょれん)で地山をならして歩きやすくします。
2人一組になって、木杭をカケヤで打ち込んで、しっかりした歩道を作っていきます。
作り始めると熱中しすぎて、ヒルやマダニの餌食になったのも忘れてしまうほどです。
さて、作業を終えると、首筋をヒルに吸血された学生もいましたが、あまりにもえぐいのでヒルの
写真は掲載しませんでした。
下の写真は学生の作業ズボンのウエストに潜んでいたマダニ。
こんなダニが2匹もついていましたが、幸いにも吸血される前に見つけたので、被害なし!
さて、今回の歩道づくり、できあがればできあがるほど、「もっと作業したい」という衝動に駆られ
た学生も多くいました。
エンジニア科のみなさん、今回もよく頑張ったね!
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。