今年度の自力建設の計画も進行中です。
先日のコロキウムの講評会で本当にたくさんの意見をいただきました。ひとつひとつ検証しながらどんな計画を考えればみんなが使いやすく、活用できるのか。
毎夜、一年生全員で、計画を検討しています。
面白いのが、もし、スロープが無かったらどんな計画になる?といったテーマを決めて10分程度で一から計画を検討し、プレゼンする。
そうすると、これまでと違った考え方の発見が出てきます。一回につき5案出てきますので、これを繰り返すと、アイデアがあふれてきます。
でも、現地で人の動きや見え方も確認しないと・・・となると、さっと現地に行きます。実務では、なかなかさっと行くことができないことが多いですが、この近さが自力建設のいいところです。
計画地のデッキ下は、地面に高低差があり、迷路のようになっています。
太陽光発電の配線も通っています。現地での与条件も考えつつ、どんあ計画にまとまっていくのか非常に楽しみです。
木造建築講座 辻充孝