2013年6月28日金曜日
「ヒートベンチ」試作第1号 お披露目! つな森サロン通信
今月もやりました。
生涯学習受講経験者で「受け手から伝え手」になろうという熱い魂をもった活動家の方々が集まる「つながる森サロン(略して「つな森」が6月18日に開催されました。
ほぼ毎月1回集まっては、持ち寄ったおいしい料理を食べながら互いの情報交換、ネタ交換、 知恵や技術の交換、困っていること、地域の課題に対しての考えやどう解決していくか、どう伝えていくかを話し合っています。
毎回、十数名が夕方から集まり、大抵終わるのは22時過ぎ。。。
今回のサロンも様々なことが起こりました。
美濃加茂で道路拡張のために伐採された木を使ってアイヌの「ニマ」と呼ばれる器をメンバー各自が手彫りで作り、その器に持ち寄った料理を入れて食べ始め…
美濃加茂の郷土料理「常山(じょうざん)」と呼ばれる「クサギ」を使った料理が登場し、
カシノナガキクイムシにやられた思い入れのある庭のコナラの大木を有志が集まり
伐採し、バラバラにして各自持ち帰り作品として持ち寄る活動の報告があったり…
売り物にならない鉄平石の活用法を考えたり…
コンポストトイレを活用して作る手回し個人トイレの外装を間伐材でつくれないかどうか
悩んでみたり…
そしてそして、最後は登場しました。
昨年度からの課題であった「ヒートベンチシステム第一号」のお披露目式。
サロンメンバーきっての行動派、佐久間さんが、忙しい中、あれこれ考えながら前回の視察ツアーで見てきたことを参考に作ってきちゃいました。
この行動力、実行力にはいつもアタマが上がりません。。
アカデミーの学生もこの人たちにはいつも圧倒されてばかり。
大変良い刺激になってます。
ということで、サロンはいつでも熱いエネルギーでみなぎっています。夜でも熱い森林文化アカデミー、岐阜県で一番ホットなこと間違いなしです。
このサロンから未来の岐阜が生まれるかも??
次回は、ヒートベンチシステムの改良型実験、コンポストトイレの外装、そして
カブトムシの幼虫試食(森林文化???)などがテーマとなりそうです。
つな森サロン世話人
自然体験活動指導者・インタープリター養成コース
なんちゃって先生
萩原ナバ裕作