エンジニア科2年生の「課題研究ゼミ2」が始まる
エンジニア科2年生の 「課題研究ゼミ2」 が本日から始動です。
担任の津田先生の指導により、今回は4名の学生が自分の取り組んでいる課題について、途中
経過をパワーポイントで報告します。
参加教員は富田、柳澤、津田、玉木、杉本、JIRIの5名です。
最初の神谷さんは「グリーンウッドワークでの積み木づくり」を発表しました。
エンジニア科2年生のほとんどが、真剣に神谷さんの発表を聞き、質問をしていました。
神谷さんは美濃市の片知にある「ふくべの森」の広葉樹小径木の利用を通して、参加者が
ふくべの森に興味をもってくれることを目的に、研究を進めています。
二番手の上野さんは、「品質を考えたヒノキのビニールハウス乾燥」について発表しました。
東濃桧の山地である中津川市加子母で、ヒノキ柱材をドイングセットした後、ビニールハウスや
ビニールハウスと暗幕処理などによる乾燥を調査していました。
三番手のは加藤さんは、「マイタケの原木栽培」について発表しました。
マイタケは一時期に集中発生するため、その発生時期の長期化を目的に、大垣市上石津町時山
や美濃市洲原、高山市清見町西ウレなどで採取されたマイタケを、美濃市と関市洞戸で原木栽培
する研究内容です。
四番手の小栗さんは、「竹の効率的な搬出方法の検討」について発表しました。
放置されることで山林などで広まりつつあるタケの進入。今回はモウソウチクを題材に、小型ウイ
ンチで搬出することで、小人数で効率的に竹を搬出できないか検討した途中経過を発表しました。
さて、今回は初回ですが、どの学生も予想以上の進捗状況でしたが、より一層内容充実に向け
て、頑張りましょう。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。