2014年4月22日火曜日

『森林から木材、暮らしへ』第2ステージ

 先週半ばから昨日まで、クリエーター科1年生は『森林から木材、暮らしへ』の第2ステージ「林業を知る」という授業でした。

 最初の1日半は、座学。「日本の森林・岐阜県の森林」(横井)、「林業の仕事」(横井)、 「日本人の森の思想と林業」(川尻)、「暮らしと森林資源」(杉本)、「最近の林業現場と経営スタイル」(杉本)の5本。ほとんどの学生にとって、初めて林業の歴史と実態を知る機会となりました。厳しい現実とともに、私たちに脈々と受け継がれた精神についても、その一端を知ることができたと思います。

 座学が終わったところで、別の科目『林業・林産業体験実習』が1日はいり、郡上市へ出かけて地拵えと植栽の体験実習を行いました。林地残材を片付けて、ヒノキを植栽するという、これまた初めての体験だった学生がほとんどで、現場での人力の作業の大変さが実感できたのではないでしょうか。

 昨日は、 このステージ最後の1日を、あいにくの雨の中、演習林で過ごしました。

 話したお題は、樹木と光、森林の階層構造、樹木の生活形、スギの更新サイト、木材の腐朽、架線集材、林齢と林型、炭焼、測樹、シュートと樹形、丸太材積、木材価格などなど。主要な樹種の見分け方と用途にも触れながら、ゆっくりと演習林を散策しました。





  実際に林の中を歩くことで、座学では得られない発見があったことと期待します。

 次は、第3ステージ「木材利用を知る」です。


   by 横井秀一


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