2014年5月7日水曜日

今年も中原林業で学ばせていただきました


 林業再生講座2年生の富井です。


 「森林施業演習」という授業で、中原林業の施業地を訪問しました。

 中原林業は㈳岐阜県林業経営者協会の会長である中原丈夫さんが代表を務める林業事業体で、経営方針は「Just in time」「多品種、少ロット」「ニーズの徹底調査」。それをいかに実現させているかという事を学ぶために訪問しました。

 まず今回は中原社長の「林業が変わるのではない。林業に携わる人が変わらなければいけない」という一言から始まりました。

 これは林業に携わる人が従来の思考から脱却し、新たな考えや工夫、努力をしていかなければならないという意味だそうです。

 では中原林業ではどの様な工夫や考えをされているのか、実際の施業地を回りながら説明をしていただきました。
 
  
 
 精度の高い伐倒と地形を利用したスピーディな集材や、シンプルな架線設計で広範囲かつ短期間での集材を行った現場等を見ながらの説明は非常に理解しやすく、私達の質問にも丁寧に回答をしていただき、中原さんの工夫をより深く学ぶ事が出来ました。




 他にも、枝打量を変える事で樹形にどの様な影響があるのかを谷を挟んで検証している現場や、スギとヒノキで枝打量を変える理由なども、どの様な考えを基にしているのか教えていただく事ができました。



 また中原さんからは、林業従事者としての心得も教えていただきました。
 その中でも特に私が印象に残っているのが、「自然を感じる感性を持つ」という言葉です。樹木一本一本の変化だけでなく、土や雨風といった自然の変化を察知する事は経営者・作業者に必要で、それを養うためには五感を十分に活用して現場へ足を運ばなければならないという事でした。

 他にもこのブログに書き切れない程の事を教えていただき、我々林業再生講座2年生3人にとって実りの多いものとなりました。
 中原さん、ありがとうございました。


   クリエーター科林業再生講座 2年  富井邦彦

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