2014年6月30日月曜日

レタートレーができました!

さて、先日ものづくり講座1年生ので木工機械の授業が始まったという記事を書きました。

その後、試行錯誤を繰り返し、さまざまなミスも経験し、やっとレタートレーが完成しました。
(前回の記事ではレターケースと書きましたが、正確にはレタートレーです)



初めて大型木工機械を使う1年生。その分学生も教員も非常に神経を使います。木工機械の授業がある日はどっと疲れる、という学生の感想も。でも誰もが通る道。機械に対し、常に恐怖心を持ちながらうまく付き合っていくことが必要です。(慣れてくると逆に怪我をしやすくなります。)

まずは安全が最優先なのですが、この授業で学ぶポイントは、
・機械の使い方を覚える
・木工の工程を覚える
 の2点です。

その機械の使い方を覚える、という点をもう少し説明すると、0.1㎜の精度を追求できるようにする、ということも含まれています。設計図に5.0㎜という数字があれば、5.0㎜で加工する。6.3㎜であれば6.3㎜で加工する。もちろん、木工をやっていくうえで、0.1㎜の精度をびしっと毎回出す必要はないのですが、最初はしっかり狙った数値で加工できるように意識を高くもって臨む必要はあります。そのため、機械のセッティングに非常に時間をかけて進めました。最初からしっかりと求められる精度で加工を繰り返すことで、少しでも勘所をつかんでもらいたいというわけです。

  
 
工程を覚えるというところでは、木取り、加工、成形、サンディング、組み立て、塗装といった基本的な流れがあります。それぞれの工程で何を考え、作業を進めなければいけないか、その前後工程を意識した動きが求められます。ちょっとしたことでも、サンディングや組立作業に大きく影響してきます。とくに今回は、木取りの時のちょっとした逆目や昇降盤でのナイフマークなど、サンディング作業でとても苦しい思いをしました。いかに前工程できれいな加工が大事か身をもって理解できたと思います。


今回のレタートレーはデザイン、仕口などは教員和田が考えたもので、一番最初の課題としては少し難しい課題でしたが、1年生は苦労しながらも立派に作り上げました。


学校のパンフレットを入れたところ。


スタッキングもできるような設計になっています。

さて、次はポスターフレームをつくる予定です。

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