岐阜県立森林文化アカデミーブログ
2014年12月12日金曜日
アカデミー産ニホンミツバチの巣から、「自家製」蜜蝋づくり!
「蜜蝋(ミツロウ)を作りませんか?」山村づくり講座の授業でニホンミツバチを飼っている津田先生からお誘いをいただきました。それは楽しそう!さっそく、ものづくり講座と合同で課外授業です。
巣をザルで漉しながらお湯に溶きま〜す
溶けてきた溶けてきた
ドレドレ触ってみよう。あぁ〜指先で固まっちゃったよ〜
お水で冷やしま〜す
巣はこんな感じ。おぉっまだ蜜いっぱいあるぞ
舐めてみよう。うんめぇ〜!
固まったロウをもう一度、布で漉します。
コトコト。お料理ですね、これは。
もう一度冷やして固めます。不純物がなくなって綺麗!
固まったロウを油と混ぜます。今回はエゴマ油85g:蜜蝋15g
湯せんをしてトロトロに〜
できたできた!
スプーンに塗っちゃおう。スリスリ
蜜蝋仕上げのスプーン完成〜
この蜜蝋づくりを始め、渋柿からつくる柿渋や、エゴマを絞ってつくる荏油など、伝統的な塗料も考えてみれば森林文化そのもの。きちんと組み立てて正規の授業化しよう!と津田先生と話したのでした。
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