高校生、大学生、そして既に都会の企業等で働いている社会人の中には、これから森や木に関わる仕事に就きたいと考えている人もいるのではないでしょうか。そのような方たちに、ぜひお知らせしたい情報があります。
緑の青年就業準備給付金
という制度があります。
これは林野庁が平成25年度から始めたもので、「林業への就業に向け、林業大学校等において必要な知識の習得等を行い、将来的に林業経営をも担い得る有望な人材として期待される青年に対して、安心して研修に専念できるよう給付金を給付」するというものです。
最大で年間150万円 X 2年間
受給できます。
都道府県が定める研修期間で学ぶことが条件ですが、岐阜県では
岐阜県立森林文化アカデミーが対象校
です。
林業と言っても、森林組合等で木を伐採する作業員だけを対象としているのではありません。
林業
木製品製造業(製材,合板,木箱,桶樽など)
「ぎふの木で家づくり」を行う工務店
などへ就職する人たちを対象としています。
森林文化アカデミーを卒業後、県が定めるこれらの職種に就けば、
返還の必要はありません。
森林文化アカデミーで学ぶ場合、授業時間数の関係から最大で年130万円程度になります。森林文化アカデミーの学生のうち、これまで毎年20人以上がこの給付金で学んでいます。年130万円といえば、
授業料+生活費をほぼカバーできる金額
になります。
ぜひ多くの方にこの制度を活用してもらい、森林文化アカデミーで学び、森や木に関わる仕事に就いてほしいと思います。
詳しい情報は以下のリンクからご覧ください。
岐阜県森林公社のページ
岐阜県立森林文化アカデミーのページ
この給付金についての説明を行います。
森林文化アカデミー・オープンキャンパス
平成27年8月22日(土)10:00〜16:00
詳しくは以下のリンクからご覧ください。
オープンキャンパスのページ
オープンキャンパスに来られない方は、森林文化アカデミー事務局までお問合せください。学校の見学や給付金の説明について、個別対応させていただきます。
森林文化アカデミー事務局へのお問合せページ
繰り返しますがこの給付金制度は、森や木に関わる仕事に就きたい人にとっては大きな大きな追い風です。ぜひご活用ください。