2日目(9/30)天城峠(伊豆市)
1日目は見ることができなかった富士山を見ることができ、よい1日のスタートでした。
富士山の見えるところで記念撮影
天城山自然休養林昭和の森は富士箱根伊豆国立公園の一部で、自然に恵まれた天城峠や八丁池をふくむ広い森です。その中で私たちは、狩野川の源流部、天城峠を中心とした観察コースを歩きました。このコースは水生地下の駐車場をスタートして、旧天城トンネル、寒天橋を通って河津町二階滝にいたる「踊子歩道」にそっています。
水生地あたりの標高が約650mで木のようすが平地の種類から山のものに変わる場所になります。つまり、カシの仲間の照葉樹林からブナやカエデの仲間の夏緑樹林へ移り変わる場所となっています。イロハモミジやオオモミジ、チドリノキやミツデカエデなどのカエデの仲間も多く見ることができました。
1日目同様、気になる木々を1つ1つ同定しながらの散策なので、なかなか前へ進めません。天城の植生に興味津々でした。