平成28年2月15(月),17日(水)の日程で森林文化アカデミーの課題研究公表会が行われます(本年度は日程が連続していません!ご注意ください)。 課題研究とは、大学でいうところの卒業研究にあたるものです。森林文化アカデミーでは、課題研究公表会を本学の教育内容を一般の方に知っていただく機会と捉え一般公開しており、毎年多くの方に足を運んでいただいています。既に内審査が進行しており、内審査に合格した学生は2/15, 2/17 の本番に向けて準備中です。中には既に本番に先んじて公開の場で発表した学生も!
本学ではそれぞれの学生の進路に合わせて教員と学生の間で研究テーマを話し合い、社会貢献を視野に入れた実践的なテーマから基礎科学まで様々な課題研究が行われています。研究内容も、森林を様々な観点から利用・保全するという共通のテーマのもと、林業や、それを支える中山間地の地域活性化、環境教育、木造建築、ものづくり・木工などアカデミーでの学びを反映して、多岐にわたっています。
一例をあげると、クリエーター科からは「人工林資産価値評価と収支シミュレーションに関する提言」「より時代にあった安心できる木造住宅の耐震設計に向けての提言」「修理・リメイク提案から古家具の活用可能性を探る」「わらび粉生産の復活による地域活性化の可能性を探る」、など。
エンジニア科からは「「締固めて安全な作業道づくり」「天然乾燥の品質管理」「アベマキ林の生長量について」「森林空間の利用プチ木こりツアー」「荘川町の地域活性化について」などです。魅力的な発表が目白押しですよ。(※タイトルは現時点のものであり本番で変更になる可能性もあります)
森林文化アカデミー受験を検討している方には、入学後にどのような取り組みができるのか、将来の学びを描くためにも絶好の機会です。入学を迷っている方はぜひお越しください。そしてアカデミーを体感しその目で確かめてください。もちろん森林文化アカデミーに興味のある一般の方も大歓迎です。
皆さんのご来場を心からお待ちしています。